地元を歩き、見て、聞き、調べていくと、いままで通り過ぎたこと、見過ごしたことがあります。自然、歴史、伝承、暮らし方、川の水音、草花の匂い、郷土の味など気がつくことはいっぱいあります。 地元学は、自らのまちや近所の歴史や文化に触れ、魅力を実感し、故郷への愛着を深めていくものです。
奥州市と仙台市は、同じ仙台領でした。2つのまちで暮らして感じるのは、歴史の深いつながり、共通する多くの文化です。その中には、「なぜ?」と思うような素朴な疑問、「知らなかった!」という意外な出来事がたくさんありました。
誰かの一言が琴線に触れて記憶を呼び戻すこともあります。謎解きシリーズを片手にまち歩きはいかがですか。道端で思わぬ驚き、発見があるかも知れません。