2023年5月の動き
5月24日 退職公務員連盟泉支部講演(仙台緑化フェア)
5月23日 NHKカルチャー「遠足せんだい歩き」 東仙台周辺
5月10日 初代騎馬像移設記念植樹祭(地元学応援団共催)
2023年3月・4月の動き
4月26日 第40回全国都市緑化仙台フェア「未来の杜せんだい2003~Feel green~」開幕 (青葉山公園他、~6月18日) 初日見学(小雨)
4月25日 NHKカルチャー「遠足せんだい歩き」講師 「リンゴの唄と仙台の緑を歩く」
4月22日 仙台藩志会伊達学塾講演「政宗公騎馬像スペシャルーよみがえる仙台の誇り」(75人参加)
4月21日 北山市民センター事業 打ち合わせ
4月20日 SONAE防災研究所企画会議
4月19日 退職公務員連盟仙台泉支部理事会
4月16日 仙台東照宮例祭取材(5年に一度の例祭)
4月15日 河北新報「おかえりなさい、政宗公」トークイベントに参加(仙台国際センタ-)
4月14日 初代騎馬像移設記念植樹 独逸唐檜の仮植え
4月14日 初代騎馬像 市博物館から青葉山公園追廻地区に移設完了
4月11日 毎日新聞夕刊コラム取材対応(4月18日掲載)
4月6日 初代騎馬像移設記念植樹式の打ち合わせ(仙台市)
3月31日 2代目騎馬像 帰還式典(取材)
3月29日 2代目騎馬像設置工事(足場撤去)
3月29日 NHKラジオ「マイあさ」 騎馬像放送(調査協力・コメント紹介)
3月28日 柴田町立しばたの郷土館企画展「復活の騎馬像」 初日取材
3月27日 河北新報連続企画「おかえりなさい、政宗公」 騎馬像をコメント
3月22日 2代目騎馬像 修復され仙台城到着、設置(取材)
3月18日 幕末特別歴史講演会2部「最新研究発表-杜の都には騎馬像が似合う」発表
3月17日 成泰三コンサート鑑賞
3月15日 退職公務員連盟仙台泉支部理事会
3月15日 泉中央市民センター「地域案内人養成講座」の支援活動
3月3日 初代騎馬像移設の現地調査
3月3日 七北田宿開宿400年記念「お宝発見!七北田散歩」を監修
3月1日 タピオ大学で講演 「地元の魅力発掘(7)伊達政宗騎馬像の謎」
2023年1月・2月の動き
1月24日 NHK文化センター「遠足せんだい歩き」の3回目ー世界に通じる七北田公園- 八乙女駅から七北田、仙台スタジアム、七北田公園を歩きました。時折、雪降り。
1月27日 北山市民センター「北山シルバースクール」 伊達政宗公騎馬像の謎をテーマに講演しました。
1月28日 仙台城ガイドボランティア会の会員研修 政宗公銅像をテーマに講演しました。(宮城県NPOプラザ)
2月11日 仙台郷土研究会公開講座 政宗公銅像の謎解きをテーマに講演しました。(戦災復興記念館)
2月15日 初代騎馬像移転関係協議(仙台市公園整備課)
2月16日 太白区西部地区地域防災力向上事業を説明実施
予定
2月25日 近代仙台研究会発表(東北工大一番町ロビー)
2月28日 NHK文化センター「遠足せんだい歩き」の4回目-星陵町と医学部を歩くー
タピオ大学「リンゴの唄と仙台」をテーマに講演しました。
10月7日の講座「地元の魅力を発見(6)赤いリンゴにくちびる寄せて♪仙台に眠る「リンゴの唄」」 : タピ大 (exblog.jp)
#リンゴの唄 #万城目正 #サトウハチロー #雲龍院 #仲よしの歌 #佐藤愛子 #佐々木伸
改訂版「政宗公銅像」が書店に並びました。
仙台市内・・・金港堂本店(一番町)、ヤマト屋書店各店(三越定禅寺通店、仙台八幡店、東仙台店、仙台長命ヶ丘店)、八文字屋セルバ店
大崎市内・・・宮本商店(岩出山)
奥州市・・・松田書店各店
#政宗公銅像 #改訂版
2022年5月22日(日) 河北新報朝刊
週間ベストセラーズで「政宗公銅像」が第1位
新刊「政宗公騎馬像」が紹介されました。
(河北新報朝刊、2022年4月19日)
河北新報オンラインニュース(政宗公騎馬像) 2022年4月5日
政宗騎馬像、初代は金属供出で撤去 生涯と同様、刻まれた数奇なドラマ | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS (kahoku.news)
タピオ館立オープン大学の講演概要 2021年12月8日(水)
https://tapidai.exblog.jp/32516022/
姉体と太宰府天満宮~地名の謎を解き明かす~ (胆江日日新聞 2021(令和3)年3月17日)
国難下のリーダー像「後藤新平の足跡に学ぼう」 (河北新報「持論時論」2021年2月7日)
河北新報「持論時論」 政宗公初代騎馬像~仙台藩の魅力を語ろう~
(2020(令和2)年8月3日) 8月3日は政宗公の誕生日
直筆歌詞発見「水沢高校第一応援歌」
(岩手日日新聞 2020(令和2)5月10日)
いぎなり仙台・巡る春この本読むべし!「注文の多い料理店」
河北新報(夕刊)2020(令和2)年4月27日
「天満宮」考 「地域力」伝承を支える
(河北新報「持論時論」2020(令和2)1月8日)
御藩祖をどり
(仙台・青葉まつり・2019(令和1)5月16日、河北新報)
御藩祖をどり(仙台・青葉まつり)
2018(平成30)年5月20日)読売新聞
御藩祖をどり練習 2017(平成29)年12月4日、河北新報)
瑞鳳殿の石碑の謎が解明
3月28日の河北新報の朝刊文化欄に5段の扱いで「奥州・仙台の謎解きシリーズ」が掲載されました。反響は大きく、朝から問い合わせ電話が集中しました。
「伊達政宗卿」に中で紹介している「高橋是清元総理大臣が揮毫した瑞宝殿の石碑」を制作したのは、高長の高橋長兵衛、高庄の高橋要、高嘉の高橋嘉兵衛のいずれか特定できずに「謎のまま」になっていました。
4月3日、瑞鳳殿ガイドの会のМさんから、「高橋是清の石碑の拓本作業が行われている」と連絡いただきました。
拓本は、聖ウルスラ学園の書道部の生徒たちが全国高等学校総合文化祭宮城大会に出展するために行われたもの。伊達家18代当主の伊達泰宗さんの立ち会いで、石碑の洗浄から進められました。磨き上げられた石碑は、文字が鮮明でした。何も書かれてないと思われていた北面も拓本をとったのですが、下部の土台近くに文字が現れたのです。そこには「石匠 高橋嘉兵衛」と彫り込まれていました。宮町の大柳良治が建立した石碑の製作者「高橋石材店」の謎解きが解明された瞬間でした。震えました。
仙台商工会議所創立100年記念誌によれば、現在の西公園通東側の清水建設東北支店別館の付近と思われます。現地にはすでに石材店はありません。初代嘉兵衛は仙台藩の足軽の次男。大崎八幡神社参道の右の灯篭、塩釜神社裏参道の五重の石灯籠を手掛けたそうです。二代目嘉兵衛は病弱だったが、建築石材に関心があり、大正10年に仙台土木建築請負業青年部主催の土木建築講演会に参加するなど、活躍したと伝えられています。この石碑は二代目によるものと思われます。(2017年4月4日)
上姉体の天満宮
日本ハムファイターズの大谷翔平選手の母校、奥州市立姉体(あねたい)小学校の校章は、近くにある上姉体天満宮の「八房の梅」をデザインしたものです。
先日、姉体小学校の同級会で、この天満宮がなくなるという話を知りました。後継者が亡くなったためといいます。子供のころは、天満宮のお祭りは楽しみの一つでした。参道には店が並び、神楽や芝居を奉納されていました。カンテラのカーバイトの匂いも記憶しています。大きな銀杏の木も遊び場でした。固く、小さな梨の木もありました。去年の5月、訪れた際、銀杏の実を拾う人もなく、ゴロゴロしていました。神社がなくなるとは考えてもいませんでしたが、現実のようです。今思えば、維持できなくなっていたサインだったのかも知れません。3月の末、最後のお祭りで神楽を奉納するというので、写真記録を残しました。本殿の彫刻は貴重なもので、移築を検討しているといいますが、その行き先はまだ流動的。八つ房の梅もどうなるかわかりませんでした。
「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」
この歌を詠んだ菅原道真公の家族は、北の奥州市に流され、二人の娘にちなんだ地名が「姉体」といわれています。天満宮、八つ房の梅の行方が心配でたまりません。(2017年4月3日)